全北大学校(国立)商科大学経済学部卒業
中高校正教師資格証取得保有(社会経済科目)
日本及び韓国の会社で代表取締役として勤務。
「私の使徒信条」(2012年韓国で出版)翻訳書著述。川崎市在住
ごあいさつ
こんにちは 文秉澈(ムン ビョンチョル)です。
私は大学生の時に日本人の高校の先生に出会い文通をはじめました。50歳くらいの方でしたが、2年間続きました。それが日本とご縁を育むきっかけになりました。
そこから「日本のことをもっと知りたい!」と思うようになり、日本語の文法を学び、日本語学科にも行きました。
日本語がもっと上達したくて、当時の僕は三浦綾子さんの小説を訳そうとしたら全然意味がわかりませんでした。
そこで日本に留学を決心したのですが、父の死で行くことが出来なかったのです。その代わりに私は日本語が使える韓国の企業に入りました。そこでは実践的な日本語が学べました。
そして「完璧な日本語」が話したくなったんです。
そのころ、インターネットで韓国では禁止されていた日本の唄をWebサイトで出逢いました。石川さゆり、石原裕次郎、八代亜紀。そんな人の唄を何回も聞いていたら、頭に残る単語があるなぁ〜。そんなことを思っていました。
そして貿易の仕事をしたくて来日。野菜の輸入をしていましたが、実際に初めても、輸入する野菜が無かったんですね。そうやって段々と追い詰められていきました。
当時入居していたビルからも「出て行け」って言われたりしてね。
そんな時、日本人の友人に韓国語を教えていたんですね。それが韓国語教室をはじめるきっかけです。その知人は会社にお勤めだったので、時間に限りがある人がどう勉強したら、楽しく、そして早く上達できるか?
それをずっと考えてきたのが、今、私の教室で実践している教え方です。ポイントは
- 同じ文章を繰り返し読む
- 楽しく学ぶ
- 背景にある文化、歴史、考え方をを知る
です。
同じ文章を繰り返し読む
語学学習は得てして、沢山の文章を読む物だと思い込みがちです。しかし普段の会話で使う文の構造はそれほど多くはありません。
同じ構造の文章を、単語を置きかえながら使います。
私の教室では、基本の文章を何度も読んで覚える。それによって文の構造を覚えることをします。これが語学学習の一番の早道です。
楽しく学ぶ
何事も楽しく無ければ上達はしません。同じ文章もただ単に読むだけで無く、歌ったり、映画を観ながらセリフを覚えたり。
はたまたその会話の裏側にある、日本人と韓国人の習慣の違いや、考え方の違いなどお伝えする。こうすることによって、語学はただ単に、文字を覚え、文法を覚え、単語を覚えると言う単純作業から、人生の楽しみになり、また成長の機会になります。
私の教室では、1人1人の生徒さんがどのようにしたら楽しく学べるか?を考えています。
背景にある考え方や歴史を知る
韓国語の学習はただ単に、文字、文法、単語を覚えるだけではありません。一番大切なのは、日本人と韓国人との、考え方の違い、習慣の違い、歴史の違い。
それを知り、学び、そして相互に理解を深める事です。
私の教室では、この考え方、習慣、歴史の違いをお伝えし、お互いの事を理解を深めるように努めています。